知床・羅臼の観光情報!羅臼岳の絶景や温泉を堪能しよう

羅臼の観光情報
羅臼町は、オホーツク海に向かって細長く伸びる知床半島の東側を占める町です。
南は標津町、西は斜里町と接していて、根室海峡を挟んで対岸には北方領土の国後島を間近に眺めることができます。
世界遺産である知床を抱えていますが、知床半島の先端へ陸路で行くことは困難です。
なお、現在一般の人が立ち入ることのできる日本の最北東端は、羅臼町の相泊という集落となっています。
観光資源は少なめですが、それでも羅臼は「北の国から 2002遺言」のロケ地や森繁久彌の「知床旅情」の舞台として知る人ぞ知る観光地となっています。
そんな羅臼の絶景を楽しみたいのなら船によるクルーズがおすすめ。手付かずの自然が残る羅臼へぜひどうぞ。
羅臼の人気観光スポットは?
羅臼の観光スポットベスト5をご紹介します。どれも知床ならではの雄大な景色を拝められる場所や温泉が目玉ですよ。ただ、セセキ温泉のように冬季休業の場所も多いので注意が必要です。
知床横断道路
知床横断道路と羅臼岳!
— ケロステ@W800 (@kerosute25) August 13, 2019
絶景過ぎて泣きそ pic.twitter.com/HM2utVE8no
知床横断道路は、羅臼岳や国後島の絶景が広がり、夏のドライブに最適です。
ウトロから入ると最初はまっすぐな道が続きますが、峠を越えると曲がりくねった道が続きます。
沿道には後述する羅臼温泉熊の湯や羅臼八景にも数えられる熊越の滝といった観光スポットがあります。
なお、沿道ではヒグマがしばしば目撃されているので、クマよけもしっかりと。
羅臼湖

羅臼湖は知床横断道路から少し外れたところにある秘境の湖です。
羅臼湖へは知床峠のパーキングに駐車してウトロ~羅臼間を走る路線バスでアクセスすることになります。
羅臼温泉・熊の湯

知床横断道路沿道の羅臼温泉には「陶灯りの宿 らうす第一ホテル」、「ホテル峰の湯」といった温泉ホテルのほかに無料で入れる公衆浴場「熊の湯」があります。
セセキ温泉

満潮時には海中に没してしまう秘湯です。「北の国から」のロケで使われていたこともあり、ドラマファンなら入浴しておきたいところ。
夏期のみの営業で、付近の会社が管理しているため、入浴時には一言ことわりを入れた方がいいでしょう。
羅臼国後展望塔

羅臼国後展望塔では、北方領土である国後島がよく見えますよ。すぐわたっていけそうな距離にありますが、ロシアの実行支配下にあるため、ビザなし交流を除き日本人が立ち入ることはできません。
この展望台には北方領土に関する展示館もあり、戦前の北方四島の暮らしについて学べます。
その他、羅臼の観光スポット

相泊温泉
相泊温泉は、簡易テントが建てられる6~8月しか入ることのできない秘湯中の秘湯です。車で行ける知床の最奥地に位置する日本で最も東にある温泉です。
その他、クジラの見える丘公園、森繁久弥作詞・作曲の「知床旅情」の歌碑がある「しおかぜ公園」といった観光スポットも見逃せません。
羅臼を観光するのにおすすめのベストシーズンは?

夏(6~8月)がベストシーズンです。冬になると知床横断道路が通行止めとなったり、セセキ温泉や相泊温泉など、一部の観光施設が営業していなかったりします。
羅臼のグルメ情報
「北の国から 2002 遺言」で実際に使用されたセットを移築したレストラン「純の番屋」はドラマファンならぜひ訪れたい場所です。
メニューは?
#かねごんツーリングルメ
— かねごん(麦酒党) (@kanegonmugisyu) June 19, 2021
今日も全力で北海道を推しますよ♪
純の番屋(目梨郡羅臼町)
ドラマの舞台を再現したことで有名なお店ですが、味にも太鼓判を押せます!
8:30から営業していて、行程に組み込みやすいのも素敵ですね。#バイク乗りと繋がりたい pic.twitter.com/0Zn5CdaKqU
「純の番屋」では北の国から定食をはじめ、キンキ定食やさしみ定食、海鮮丼、うに丼など、旬の海の幸を使った料理がたくさんあります。
羅臼で楽しめるアクティビティ

羅臼で楽しめるアクティビティは羅臼港発のホエールウォッチングが挙げられます。
知床ネイチャークルーズをはじめ、英人丸、アルランⅢ世、観光船はまなすといった船で根室海峡を泳ぐクジラやシャチといった動物たちを観察できます。
知床・羅臼のよくある質問
根室中標津空港ですが、夏の間は知床横断道路経由で女満別空港からもアクセス可能です。根室中標津空港から路線バスの場合は、中標津バスターミナルで「釧路・羅臼線」に乗換えです。
最寄り駅は知床斜里駅ですが、直接向かうことのできるバス路線はないので、夏期のみウトロで乗り継ぎとなります(ウトロ~羅臼は冬期運休)。
また、JR釧路駅からは阿寒バス「釧路・羅臼線」で約4時間で到着します。こちらの「釧路・羅臼線」は通年運行です。
なお、釧路駅から羅臼営業所までの運賃は4,940円です。
4月下旬~10月下旬ですが、その年によって前後します。
いずれも無料です。
羅臼湖周辺には駐車場がありません。知床峠の駐車場に止めて、夏期のみの路線バスで羅臼方向へ。「羅臼湖入口」バス停下車です。徒歩だと駐車場より3km、45分程度です。
知床羅臼ビジターセンターや知床羅臼観光案内所で情報収集ができます。特に羅臼湖や羅臼岳といった山岳地帯でのアクティビティを楽しみたい方は知床羅臼ビジターセンターで最新情報を集めることを推奨します。
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