ひがし北海道 冬の絶景7選!美しい雪と氷の風景を巡ろう

ひがし北海道 冬の絶景7選!美しい雪と氷の風景を巡ろう - ひがし北海道クレインズ makieni – stock.adobe.com

冬の海岸にきらめく氷の宝石「ジュエリーアイス」

夜明けのジュエリーアイス - ひがし北海道クレインズ Shiretoko Dream – stock.adobe.com

中川郡豊頃町、十勝川河口の大津海岸では1月中旬~2月下旬頃になると、氷の塊「ジュエリーアイス」が発生します。ジュエリーアイスはこの地域の晴天率が高いこと、十勝川の冷気が一気に流れ込んでくることなどの条件が重なってできた奇跡の現象です。

ジュエリーアイスの見頃:1月中旬~2月下旬

【大津海岸へのアクセス】

  • 大津海岸へは車以外で訪れる手段がありません。
  • 十勝帯広空港から車で約50km、1時間弱
  • 新千歳空港から電車で帯広駅まで向かい、車で約50km、1時間弱
    無料駐車場(50台)、レストハウスあり

冬に出現する幻の橋「タウシュベツ川橋梁」

タウシュベツ橋 - ひがし北海道クレインズ marutarooZ – stock.adobe.com

北海道上士幌町、糠平湖にかかるタウシュベツ川橋梁は、旧国鉄士幌線のアーチ橋。冬には湖が凍結し、辺り一面の銀世界と雪の積もった橋が現れます。

冬期に橋周辺まで行くには、有料の湖上横断タウシュベツ橋ツアーに参加する必要があります。

スノーシューを履いてタウシュベツ川橋梁を含む雪上ハイキングが楽しめます。

タウシュベツ川橋梁 冬の見頃:1月から

【タウシュベツ川橋梁(ひがし大雪自然ガイドセンター)へのアクセス】

  • 帯広空港から車で道道316号経由約1時間30分
  • 釧路空港から車で北海道横断自動車道、道東自動車道経由約1時間50分
  • 湖上横断タウシュベツ橋ツアー予約はこちら:ひがし大雪自然ガイドセンター

60日間限定の雪と氷の村「然別湖コタン」

氷結した然別湖に降り注ぐ太陽光線 - ひがし北海道クレインズ san724 – stock.adobe.com

河東郡鹿追町にある然別湖は、冬になると凍結した湖に60日間だけ氷と雪でできたコタン(アイヌ語で村)が出現します。アイスバーや、アイスチャペル、氷上露天風呂など、然別湖の氷を固めて作ったもの。

また、湖上スキーやスノーモービルといったアクティビティも楽しめます。

然別湖コタン実施期間:例年1月下旬~3月下旬まで

【然別湖コタンへのアクセス】

  • 帯広空港から車で帯広広尾自動車道、国道236号経由約1時間20分
  • 釧路空港から車で北海道横断自動車道、道東自動車道経由約2時間
    入場無料、無料駐車場あり(100台)

タンチョウの寝姿を観察!「音羽橋」

氷結した然別湖に降り注ぐ太陽光線 - ひがし北海道クレインズ Gold – stock.adobe.com

阿寒郡鶴居町にある音羽橋は、特別天然記念物であるタンチョウが、群れとなって川で寝ている姿を見ることのできるスポット。

一本足で立って体を丸めて寝る姿が特徴で、間近に野生のタンチョウの生態を観察できます。早朝に発生する霧「けあらし」が朝日に染まってオレンジ色になる光景も神秘的です。

音羽橋 タンチョウの飛来時期:12月~2月

【音羽橋へのアクセス】

  • 釧路空港より車でたんちょう舞ろーど、道道53号経由約30分
    無料駐車場あり)

霧氷が魅せる銀世界「摩周湖」

摩周湖 - ひがし北海道クレインズ ほっかいどう – stock.adobe.com

川上郡弟子屈町、美しい透明度のカルデラ湖・摩周湖では、水滴が水蒸気が木に付着して凍る霧氷が湖畔の木々に現れます。

例年12月下旬から2月下旬にかけて、「摩周湖霧氷ツアー」が行われ、ガイドさんによる霧氷や周辺一帯の自然について話を聞くことができます。

摩周湖 霧氷の見頃:12月下旬~2月下旬

【摩周湖霧氷ツアーの予約はこちら】

  • ナショナルパークツーリズム弟子屈
    釧路空港から車で道道53号経由約1時間30分

冬のオホーツクの風物詩「流氷」

流氷とガリンコ号 - ひがし北海道クレインズ Paylessimages – stock.adobe.com

冬のオホーツクの風物詩といえば、流氷!観光砕氷船に乗って流氷の海に行くことができ、現在では網走市の『網走流氷観光砕氷船おーろら』と紋別市の『流氷観光船ガリンコ号』の2種類が運航しています。

流氷の状態は天候によって変わりますが、流氷が現れる1月~3月末の期間ではだいたい見ることが可能です。

流氷の出現期間:1月~3月末

【流氷観光船ガリンコ号へのアクセス】

【網走流氷観光砕氷船おーろらへのアクセス】

雪の中馬たちが駆け抜ける!「十勝牧場」

流氷とガリンコ号 - ひがし北海道クレインズ kat334 – stock.adobe.com

音更町にある十勝牧場は、総面積4100ヘクタールの広大な牧場。
こちらで毎年1月中旬〜2月末午前9時30分から行われているのが「馬追い運動」。

農用馬や妊娠中の馬たちの運動不足、ストレス解消を目的としていて、真っ白な雪原を、馬たちが勢いよく駆け抜けます。

地響きを立てながら走る姿は圧倒的。期間中は土日を除き、毎日見学可能です。

馬追い運動 期間:1月中旬〜2月末 9:30から1時間程度

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馬追い運動を見たらこちらにも注目!
十勝牧場内にある白樺の並木道は、朝ドラ『マッサン』のロケ地ともなった場所。

冬は木々の葉が抜け落ち、天候によっては霧氷が現れることも。

霧氷で木全体が白くなった様子はまるで異世界のようです。

【十勝牧場へのアクセス】

  • とかち帯広空港から車で帯広広尾自動車道、国道236号経由約40分
  • JR帯広駅から車で国道241号線、道道133号経由約16分
    無料駐車場あり(20台)
 
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